研修・育成制度
人材育成・自己啓発プログラムについて
学生の皆さんにとって、会社選びの重要なポイントの一つである会社の育成方針についてご紹介します。
当社は社員数が少ないが故に、一人ひとりの社員の仕事の重要度が高く、人材育成には特に力を入れています。全国各地に支店があるわけでもなく、何千人という巨大な組織でもない当社が、短期金融市場というインフラを支えつつ、また、個社としての発展を続けるためには、何よりも個々の社員の力が重要となってきます。
一般的に、何百人も入社する大企業には画一的な研修制度が用意されているケースが多いかもしれませんが、当社では、少人数であることを活かして、①外部環境の変化を常に取り入れつつ、②社員一人ひとりに合わせて育成の具体的な目標を定めるテーラーメイド型の柔軟な研修・教育態勢をとっています。ここでは、この考えの下で築き上げてきた当社の研修制度の一部を紹介します。
まず、人材育成の考え方については、図に示すように、OJTと自己啓発、集合研修をミックスして、成長の確認、そしてその促進を図る取り組みを継続しています。
人材育成の考え方
新入社員の育成にあたっては、配属部署でのOJT(On the Job Training)を核として、自己啓発とOff the Jobで実施する集合研修を組み合わせることにより、バランスの取れた育成を行うこととしています。
自己啓発の奨励
自己啓発については、入社後5年間で当社社員として必要な知識をきちんと身に着けられるよう、通信教育の受講および一定の資格取得を義務付けています(修了・資格取得時に受講料、テキスト代・受験料を支給)。
また、会社としては、それぞれの社員が、自発的且つ継続的に行っていく本来の意味での自己啓発を支援・奨励したいと考えており、上記の取得を義務付けている資格以外に証券アナリストなどのやや難しいとされる資格取得も奨励し、報奨金など努力に報いる仕組みも設定しています。