大切なのは刻々と変化するマーケット状況を的確に読み取ること
私が現在所属している証券営業部では主に国債と資金を一定期間交換する債券レポ取引(現先取引・現金担保付債券貸借取引)の仲介を行っています。担当する機関投資家や証券会社からその日の国債や資金のニーズを聞き出し、条件をすり合わせて約定を行います。刻々と変化するマーケットの状況を的確に読み取り、お客様にタイムリーなご提案をすることを心がけながら業務に取り組んでいます。
T.N.
2007 年入社 経済学部卒
私が現在所属している証券営業部では主に国債と資金を一定期間交換する債券レポ取引(現先取引・現金担保付債券貸借取引)の仲介を行っています。担当する機関投資家や証券会社からその日の国債や資金のニーズを聞き出し、条件をすり合わせて約定を行います。刻々と変化するマーケットの状況を的確に読み取り、お客様にタイムリーなご提案をすることを心がけながら業務に取り組んでいます。
若手の頃は、先輩方のマーケット動向の見方や情報提供の仕方等を見て・聞いて盗み、その情報を使って自分なら取引先にどうアプローチしていくかを常に考えながら仕事をしていました。また、特に入社1年目は分からないことだらけでしたので、何でもいいので1日1回はマーケットのことについてOJTの先輩に質問するという自分ルールを設定し、それを実行していました。今振り返ると、忙しい先輩にとってはいい迷惑だったと思いますが、丁寧に対応してくれて有難かったです。
入社後、インターバンク営業部でコール市場でのブローキング業務を約9年、そして日本銀行・決済機構局へ2年間出向した後、現在の業務に就いて約2年になります。日銀では決済やBCPに係る企画・立案業務に携わっていました。当社の業務内容の中で特にマーケットに係る業務では、瞬時に判断することを求められる場面が多いのですが、日銀での業務は長期に亘るプロジェクトが多く、時間をかけて検討を重ね、多様な観点から物事を作り上げていくことを経験させていただきました。 日銀での貴重な経験も今後の当社の業務にも活かしていきたいです。
当社ではCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、毎年チャリティーリレーランに参加しています。新入社員から社長まで様々な年代の社員約20名が参加し、ランニングで汗を流した後、懇親会を開催するのが恒例となっています(もちろん自由参加です)。この他にも社内イベントはいくつかり、場中(マーケットが動いている時間帯)はピリッとした雰囲気になることも多々あるのですが、社内の雰囲気はとてもアットホームで馴染み易い環境だと思います!
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。