マーケット営業部

R.K.

2011 年入社  工学部卒

CP引受を通じて企業の資金調達を支えるということ

マーケット営業部では、企業が資金調達のために発行する、一年未満で償還を迎える短期社債(CP)の引受や、資金運用ニーズのある投資家への販売を行っています。CPを発行する企業は大手の事業法人や金融機関ですが、マーケット情報の提供や投資家の動向などを踏まえた発行のアドバイスを行いCPの引受けを行っています。資金を運用する投資家に対しては買切りや現先取引など、ニーズに合った提案をすることで市場の発展を支えています。また突発的な調達・運用のニーズに対して、瞬間的な対応が求められる事もあります。あらゆる場面を想定した日頃の準備も欠かせません。

 

CPから垣間見る企業活動と経済の動き

当部の取引先は金融機関以外にも、リース・電力・石油・運送・卸売り・機械・化学・食品など、様々な業種に渡ります。資金用途は給与賞与、株式配当の支払いから社債発行までの一時的な立替えなど様々です。業種による特色もあるため、各業種・各企業の分析が欠かせません。CPを通した資金の流れが見えてくると、世の中の経済の流れが見えるようで興味深く、またその一端を担うことが出来ている事にやりがいを感じます。

若手からマーケットの最前線に立てる環境

当社は、若手のうちから様々なことにチャレンジが出来るチャンスの多い会社だと思います。どのフロント部署でも若手のうちから担当先を任され、マーケットの最前線で取引に携わることができます。また、役職に関係なく筋の通った意見は聞き入れてもらえる風土があります。130人程度と多くない人数の会社だからこそ、一人ひとりに任される仕事の範囲も広く、上席者との距離が近いため、風通しの良い会社だと思います。

有機的に繋がる金融市場を支えるプロとして

金融市場は、市場どうしが密接に関係し、影響し合って変動する事が多くあります。
CP市場に関する知識を深めるのは勿論の事、横断的な市場の知識と経験を得ていきたいです。広い視野と知識をもって、お客さまのニーズを捉え、的確な提案をすることが出来る短期金融市場のプロとして、サービスを向上させていきたいです。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。