会社概要・沿革

上田八木短資は上田短資と八木短資が2001（平成13）年7月に合併してできた会社です。上田短資は1918（大正7）年6月、上田要を営業主としたコール取引専業の「匿名組合上田商店」として、八木短資は1935（昭和10）年10月に八木久夫によって「ビルブローカー八木商店」として、ともに大阪で発足しました。

短資会社は、「主として金融機関相互のコール資金の貸付またはその貸借の媒介を業として行う会社」として、短期金融市場において、金融機関同士の資金の最終過不足調整の場である「コール取引」の仲介を中心に営業してきましたが、現在では、金利の自由化、様々な規制の撤廃などを受け、債券レポ取引、株券レポ取引、コマーシャルペーパー（CP）取引など、短期金融市場に係わる多様な商品の仲介やサービスを提供しています。また、金融商品取引法上の登録金融機関として、関連する様々なサービスの提供・開発にも努めています。

創業者の上田要は、「金利は真理也」などの言葉を残していますが、金利はその時点の経済・社会情勢を映す鏡とも考えられます。金利を専業として扱う当社は、どのような金利環境下でも、お客様のニーズに的確にお応えすることで、「短期金融市場の資金の疎通」を促進あるいは維持することを社会的使命と考え、今後も日々努力してまいります。